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今すぐ始めたい!ビタミンCでエイジングケアしよう

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美容を極めた人は、成分にこだわりつつもシンプルなケアにいきつくといいます。

その中でも口をそろえて1つの成分がいいといいます。

それが、ビタミンCです。

エイジングケア、老化の速度を遅らせることは今の時代常識になりつつあります。

加齢は誰にでも訪れるもの。受け入れつつ、ケア出来るところはやっていきたいですね。

目次

エイジング(老化)とは

活性酸素

「身体をサビさせる」物質として悪い方に有名な活性酸素。

活性酸素が、わたしたち人間の老化の直接的な原因です。

1回呼吸したときに吸い込んだ酸素の2〜3%が活性酸素になっているといわれています。

つまり、わたしたちは呼吸するごとに老化の原因となる物質を身体に取り込んでいます。

呼吸をしないと生きていけないのでわたしたちはエイジングを避けることはできないのです。

体内に取り込まれた活性酸素は、脂質と結合して細胞を酸化させることでダメージを与えます。血管を傷つけ、血流を滞らせ、細胞にがんを発生させることが分かっています。

さらに、皮膚表面の皮質も酸化することで活性酸素が皮膚表面にも発生し、細胞にダメージを与え、皮膚を固くします。くすみの原因になります。

内側では、肌のハリをたもつコラーゲンがある真皮層を固くし、シミ・しわ・たるみの原因になっていきます。

呼吸だけでなく、紫外線、ストレス、大気汚染、脂質の多い食事、食事からとる添加物など活性酸素が発生しやすくなる原因はたくさんあります。

エイジングケアは、活性酸素の発生をできるだけ抑え、活性酸素を除去する「抗酸化作用」のある食事やケアを日々怠らないこと。

つまり、エイジングケアとは日々の生活習慣から老化の原因を取り除くこと、といえます。

光老化

太陽光を浴びることで、皮膚は日焼けします。

日焼けが、シミ・しわ・たるみの原因になることは様々な研究で明らかになっています。

太陽を最も浴びる顔は、特にシミ・しわ・たるみに悩みやすい部位でもあります。

太陽光は、複数の光のエネルギーの波長としてわたしたちに届いています。

光老化の原因となる光には次のようなものがあります。

紫外線(UVA波、UVB波)ブルーライト近赤外線(NIR)

この中でも特に皮膚に強い刺激と日焼けをもたらすのが紫外線です。

日焼け止めクリームは、この紫外線からのダメージから肌を守るために塗るクリームです。

紫外線が1番こわいのは、日焼けのダメージが日々蓄積されていくことで光老化につながっていくことです。

皮膚の老化の原因として、年齢によるものよりも光による老化の方が割合が高いといいます。

ほとんど日に当たらない太ももの内側の皮膚と顔の皮膚を比べると分かるように、日に当たらない部分の皮膚は白く柔らかいですよね。

紫外線を防ぐことは1番のエイジングケアになります。

その他の原因

生きていると、老化は避けられません。

光老化に加えて、外気の乾燥や加齢によるホルモンバランスの変化、新陳代謝の低下、筋肉量の低下、環境ストレスや化学薬品などが皮膚にダメージを与えます。

また、顔を摩擦することで直接的にダメージを与えることも老化の原因になります。

クリームをつけて顔をマッサージすることには賛否両論があります。

アンチエイジング「老化に抗う」ことには限界がありそうですね。

エイジングケア「老化をケアして遅らせる」ためにできることはしつつ、加齢を上手に受け入れていくのが無理のないケアかな、と感じています。

エイジングケア成分ビタミンCに注目!

この記事では、顔のエイジングケアについて考えてみたいと思います。

太陽光を浴び、常に大気にさらされ、車の排気ガス、タバコの煙、マスクの摩擦、などダメージを毎日受けていて、なおかつ一番人に見られているのが顔の皮膚ですよね。

身体の内側を若々しく保つことが健康にとって一番ですが、同時に顔の皮膚のエイジングケアは40代以降の女性は特に気になるのではないでしょうか。

今回はエイジングケア成分として有名なビタミンCに注目しました。

多数の研究によって、エイジングケアに効果が認められている成分を、少しでも日常生活に取り入れていくと長い目でみて老化を遅らせる結果につながります。

注目されている成分ビタミンC

近年、ロート製薬の美容液「メラノCC」の人気が爆発していることをご存知でしょうか。

ロート製薬は、「オバジC」というビタミンC美容液を作ったメーカーで、ビタミンCの化粧品メーカーとして有名です。長年、高濃度ビタミンCの安定化を研究しており、化粧品としてビタミンCの効果を発揮させることに成功しています。

一般的には壊れやすく不安定なビタミンC(ピュアビタミンC※1)を、ロート製薬の長年の研究により安定して配合することに成功しました。

この、ビタミンCそのものであるピュアビタミンC※1が、ぐんぐん角質層の奥まで浸透します。

メラノCC|ロート製薬株式会社 | ロート製薬: 商品情報サイト (rohto.com)より

ロート製薬のHPによると、配合されているビタミンC(アスコルビン酸(活性型ビタミンC:誘導体ではないビタミンCのこと)は、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ効果があるといいます。

ビタミンCはどのように肌やエイジングケアに効果があるのでしょうか。

ビタミンCの効果

ビタミンCを人間の身体で生成することはできません。

そして、身体の中で蓄えておくこともできないので、毎日食事から摂取する必要がある大切なビタミンです。

肌に良いビタミンCの機能は主に3つです。

  • 抗酸化作用(酸化を防ぐ)
  • コラーゲンの合成促進
  • メラニンの生成を防ぐ

なんといっても、ビタミンCには強力な抗酸化作用があります。

緑茶のペットボトルには、よくビタミンCが添加されています。

緑茶の酸化を防ぐために利用されているほど、ビタミンCの抗酸化作用は古くから知られています。

コラーゲンは、皮膚のハリを保つ物質です。

コラーゲンが充分あることで、皮膚は赤ちゃんのような潤いを保ち、シミ・しわができるのを予防することが分かっています。

コラーゲンの合成をするためには、ビタミンCが欠かせません。

コラーゲンの材料は、グリシンやプロリンといったアミノ酸です。

ビタミンCがその生成を助けているためコラーゲンを身体全体的にしっかり作るにはタンパク質とビタミンCの両方が充分に必要です。

また、皮膚表面にできるシミの原因物質であるメラニンの生成を抑える効果があります。

これが先ほど例にあげたメラノCCの効果としてうたわれています。

外見からも、内側からも、ビタミンCは美しい肌を保つために必要な栄養素です。

ビタミンCは飲んでよし、塗って良し

飲んだビタミンCは身体全体的に内側から作用します。

肌に直接塗るビタミンCは角層までの表面に作用します。

内側と皮膚の表面、両方のエイジングケアに欠かせない成分です。

注意点

サプリメントのビタミンCは、1日2,000mgを目安量として書かれています。

エイジングケアのために必要な量は1日4,000〜6,000mgといわれています。

また、1度に吸収できるビタミンCの量は2,000mgといわれているので、朝昼晩と3回にわけて摂るのが効果的です。

ビタミンCは、2〜3時間後には尿などから排出されてしまいますので、こまめに摂るといいといわれています。

まとめ

エイジング(老化)は、活性酸素や光に含まれる強いエネルギーによって細胞がダメージをうけることで日々進んでいきます。

活性酸素は、呼吸をすると発生しますし、光を避けて生活することはほぼ不可能です。

抗酸化作用のあるビタミンCは、活性酸素を除去するパワーがあり、紫外線によってできるシミをメラニンの生成を抑えることで予防します。

エイジングケアとしてビタミンCを日常の食事やスキンケアにとりいれることで、内側も外側も美しく健康をキープしていきましょう。毎日の積み重ねが大切です。

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