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副業を生活の一部にして人生を豊かにしよう

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副業をする人に共通する悩みは「時間がない」ではないでしょうか。

本業や家事育児でいつの間にか、副業をやる時間も、やる気もなくなってしまいます。

スキルアップや収入アップのために副業を続けていきたい人には副業の習慣化がおすすめです。

副業を生活の一部に溶け込ませてしまえば、自然に成果が出てきます。

「習慣化」という脳の働きを効率よく利用して、楽々と副業習慣を身につけましょう。

目次

副業を生活の一部にするポイントは「習慣化」

副業をやる人は10人に1人

ランサーズが行った調査「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版 」によると、2021年のフリーランス人口は約1,577万人で、そのうちの約半数である780万人は他に仕事を持つ人だといいます。

総務省統計によると日本の2021年の就業者数は6,766万人。

複数の仕事を持って副業をしている人は日本で働く人の約12%程度ということになります。(2021年)これは、10人に1人は副業をやっている計算になります。

コロナ禍の影響で、在宅ワークをする人が増えてキャリアップを目指したり通勤時間だった時間などのスキマ時間を利用して副業をする人がここ数年で100万人増えたという背景もあり、副業をする人はこれからも増える傾向が続きそうです。

今、副業をやっている人や、始めようとしている人は、意識が高く時代の波に乗れている人ともいえますね。

人生100年時代ともいわれる現在、1つの仕事だけでなく、複数の仕事を持つことはますます一般的になるといわれています。

今のうちから、副業としてスキルや実績を積み上げることは人生を豊かにすることに繋がります。

副業が生活の一部として定着するには66日必要

副業をしている人は、日本の労働人口の約12%であることが分かりました。

でも、そのうち何割の人が副業を続けていくことができるでしょうか。

本業や他の仕事、育児をしながら新しい仕事を持つことは大変なことです。

単純に労働時間が増えることでも、体力や気力も必要になります。

また、生活リズムが変わることで家族の協力も必要になることがあります。

副業を続けていくことは難しいことでもあります。

何事も、生活の一部として習慣にするには66日かかるといわれています。

脳科学の研究によって習慣化には66日、つまり2か月ちょっと必要であることが分かっているのです。

【Webライター】副業を習慣にするまでにやったこと

脳の働きに興味がある筆者がWebライターの仕事を習慣にするために意識したことを紹介します。

副業をひとつに絞る

Webライターを始める人は、ブログを一緒に始める人が多いです。

または、ブログを始める人はWebライターを一緒に始めます。

でも、Webライターとブロガーは、同じ文章や記事を書く仕事のように見えて仕事の内容はかなり異なる、というのが実感です。

Webライターとして、納期を抱えながら、ブログを書くのは副業の始めとしては作業が多すぎます。どちらか1つを選んで始めるのがおすすめです。

副業としての仕事を1つに絞ると、結果が出やすいです。脳は、シングルタスクが得意です。マルチタスクが得意な人もいますが、脳に負荷がかかりやすいため、副業の種類は限定すると習慣になりやすいといえます。

すぐに収入を増やしたい、と考えている人はWebライターから始めると結果が出やすいです。

目標を具体的に決める

脳は、目標が具体的であるほど効率よく働きます。

普段は省エネモードで働いていますが、目標や報酬が決まっていると、ごほうびがもらえるかも!という期待によって脳は活発に活動しはじめるといいます。

  • Webライターとしていくらの報酬を得たいのか?
  • Webライターの仕事を1日何時間確保したいのか
  • Webライターになって何をしたいのか
  • 上の質問に答えたことをいつまでに実現したいのか

目標と期間を具体的にすることで、行動が決まります。

毎日文章を100字書く

Webライターを始めたときに、クラウドソーシングサイトを利用していました。

仕事をもらうためには、「提案」をしてクライアントから選ばれる必要があります。

提案文を書いて、選考される間は仕事ができません。

X(旧Twitter)は、140文字以内で気軽に文章を投稿できるSNSです。

毎日文章の内容を考えて、アウトプットする練習になりました。

noteやX(旧Twitter)など、文章を投稿できるアプリを利用したり、ノートに手書きで書くのもいいかもしれません。

Webライターはとにかく「書く習慣」をつけることが仕事の第一歩です。

仕事以外でも書くことが当たり前になっていると、仕事もスムーズに進むと感じました。

運動と栄養のケアをする

Webライターを始めてしばらくして心身の不調に悩みました。

Webライターをしていると、数時間パソコンの前にすわりっぱなしになります。

肩こりや身体の冷え性が悪化しました。

また、やる気があるときは筆がすすむものの、やる気が全くでないときは納期が迫るものの筆がすすまず苦しい思いをしました。

Webライターの仕事を続けるには、体力も必要です。

記事の内容や構成を考えたり、文章を整えたりすることには脳をフル回転させます。

仕事の進むスピードややる気で、1日の脳の働きがいいか悪いかすぐ分かるようになりました。

「運動脳」という本を読んでランニングなどの有酸素運動が脳の働きをよくすることを知って、苦手ながら走ることにしました。

散歩したりランニングしたりといった運動で身体を動かすことで、脳の働きがよくなると同時にメンタルにもいい影響があるといいます。

運動することで、体力を使うので栄養バランスも自然と気にするようになりました。

運動と栄養バランスをとることを意識するようになったら、生活が改善されて、ずっとWebライターを続けられそう、という自信にもなりました。

在宅ワークでパソコン作業が増えた人は、運動と栄養をセットで意識することで気分よく仕事ができると思います。

生活の一部に副業の時間を入れ込む

今までの生活の中に「副業の時間」を取り入れるのは、大変ですよね。

それまでの趣味や休息の時間を全て副業の時間にすることは、長くは続きません。

スケジュール管理が一層重要になります。

1日2〜3時間の作業時間をどこにいれるか、決めるのは重要です。

脳の働きは朝活発で夜は効率が落ちるということを学び、ほとんどの作業を午前中に設定することにしました。

早起きを始め、夜早めに寝るようになり、生活リズム全体が副業を始めたら変わりました。

健康で体力も付きましたが、こんなに多くの変化をすることになるとは最初は予想もしていませんでした。

副業を始めたら、生活全体の見直しをすることで快適な生活が送れるようになるきっかけになるかもしれません。

繰り返す。途中でつまづいても、再開する

「今日もできなかった」

と思う日が続くこともありますし、

「もう、書きたくない」

と全ての仕事を中断して、休むこともあります。

失敗を繰り返しながら、自分に合った副業の仕事量や目標を探っています。

人生は長いかもしれないので、多少休んでもいいし、副業はいつ再開してもいいという気楽な気持ちでいるのが一番続くのではないかと感じています。

効率よく楽しく結果を出して生きがいもお金も手にいれよう

副業を続けていくのは、大変なことです。

本業や普段の生活に加えて新しい仕事やスキルアップへの努力が必要だからです。

これからますます副業やパラレルキャリアが一般的になっていく時代には、脳の働きを利用してムリなく続けていく工夫が必要ではないでしょうか。

習慣化、という脳の性質を利用してストレスなく楽しく副業を続けて人生を豊かにしていきたいですね。

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