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セルフケア④運動がきらいな人はセルフマッサージで身体をゆるめよう

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マッサージを普段の生活にとりいれると、自分の体調に気づきやすくなり、休息のタイミングが分かります。

セルフケアの最初のステップは自分の状態を知ること

マッサージを習慣にして、セルフケアをはじめましょう。

目次

運動がきらいな人はマッサージで筋肉をほぐして健康になろう

副業をやりたいけどだるくて身体が動かない

そんなとき、ありますよね。

だるさの原因はさまざまですが、身体に疲労物質がたまることは大きなだるさの原因になります。

在宅で仕事をする人や副業をしている人は身体を動かす機会が少ないので、身体に疲労物質がたまりやすい傾向にあります。

  • 一日中座っている
  • 運動する習慣がない
  • 食生活が偏っている

このような人は特に、だるさや疲労を感じやすいでしょう。

ちょっとた時間にマッサージを習慣にすると、セルフケアで疲労を予防することができます。

セルフマッサージのメリット・デメリット、効果

マッサージをすると主に2つの作用があります

  • 血流やリンパの流れがよくなる
  • 手で触れることで癒される

血流とリンパの流れは、似ていますが、異なるものです。

血管とリンパ管は同じように身体に張り巡らされていますが、働きが異なります。

血液

酸素を運び、二酸化炭素の排出

栄養を細胞に届ける

老廃物の排出

リンパ液

老廃物の回収

細菌やウィルスをブロック

血管は上水道、リンパ管は下水道

こんな例えが使われています。

血流がよくなる

血液の流れが良くなることで、栄養が身体のすみずみまで行きわたります。

寒かったり、血液が届かなくなると肌は黒ずんで見えます。

それは、新鮮な血液ではなく酸化した血液が滞っていたり、血液がとどいていなくて肌色がくすむからです。

血行が促進されると、酸素や栄養が細胞に行きわたるので、身体を動かすエネルギーが補給できます。

また、老廃物の排出は血液も行っているので、アンモニアや乳酸など疲労物質を体外に排出する動きが促進されます。

血流がよくなると、次のような効果が期待できます。

  • 肌がきれいになる
  • 冷えの解消
  • 肩こり、眼精疲労、首のこりの改善
  • むくみの改善
  • 疲労感の改善

血液の流れを促すには、マッサージと同時にスクワットなどの簡単なエクササイズも一緒にやると一層効果的です。

また、こまめに身体を動かす習慣がよいでしょう。

耳や足の裏など、血液の促進を促すといわれているツボにアプローチすることがおすすめです。

血流促進のためのマッサージ

  • 足裏
  • ふくらはぎ

リンパ液が流れる

リンパ管は、皮膚の近くに張り巡らされており、優しくマッサージするだけでもリンパを流すことができます。

また、リンパ節という老廃物がたまりやすいポイントを丁寧にケアすることで効果を実感しやすいです。

リンパのマッサージをして一番に効果が実感できるのはむくみの改善です。

特に座りっぱなしでむくみを感じやすい脚は、リンパを意識してアプローチすることで身体にたまっている水分を排出する効果を感じやすいです。

水分と一緒に老廃物が排出されるので疲れにくくなったり、体調不良を予防できます。

リンパ促進のためのマッサージ

  • 膝裏
  • 脚の付け根
  • 鎖骨
  • 脇の下
  • お腹

手で触れることで癒される

お腹が痛くなったり、肩が痛んだりしたとき、手でさする動作を自然にしていませんか?

「お手当て(おてあて)」という言葉があるように、痛いところに手をあてることには実際に効果があることが分かっています。

さすることで血流が促進されることも原因ですが、

触ると脳内からオキシトシンというホルモンが分泌されることで痛みが軽減します。

オキシトシンは「絆ホルモン」「母性のホルモン」といわれるように、母乳に含まれていて母子の絆を深めるホルモンです。

母子だけでなく、成人した人同士の絆を深めるために感情に共感しやすくなったり、リラックスすることで社会的な行動にも影響があるといいます。

自分で自分の身体を触ってあげることでもオキシトシンが分泌されてホッとできます。

一日の疲れを癒すためのマッサージ、というのは体液の流れを促進するだけでなく、ほっとする効果があるのですね。

自分でやるマッサージとプロのマッサージの違い

普段からほぐしておくとプロのマッサージの効果もより感じやすくなる

凝ったままだといまいち伸びきらなかったり、強いマッサージを求めがちになって、ダメージを受ける可能性もあります。

  • めんどくさい
  • 手が痛くなる
  • 固すぎてほぐれない
  • 強くやりすぎて痛める

こんなこともありますよね。

家族にマッサージしてもらう、というのもいいですね。

また、毎日は難しいですがプロのマッサージを定期的に受けるのはリラクゼーションとして効果が高いといえます。

今すぐできる、手軽なセルフマッサージを紹介。プロに頼るときは?

  • ツボ押し
  • ストレッチ
  • オイルマッサージ
  • 道具を使う

ツボ押し

特に第2の心臓といわれている足裏マッサージを習慣にすると身体の調子をモニタリングできます。

反射区というのは、全身の細胞に刺激を与えることができます。

内臓や筋肉を刺激して動きを促進することで、足裏をマッサージするだけでも全身の血流を促進する効果が期待できます。

ストレッチ

ストレッチはマッサージの一種としてとらえることもできます。

筋肉や腱を伸ばすことで、ほぐす効果があるからです。

手を使って身体をほぐすのが難しい部分や、大変なところはストレッチでほぐすのがおすすめです。

タイ古式マッサージは二人で行うマッサージといわれています。

瞑想やストレッチの要素が含まれています。

オイルマッサージ

オイルマッサージは、主にリンパを流す効果があります。

また、摩擦を抑えて優しくスムーズに皮膚をマッサージできるため癒し効果が高いといえます。

ふくらはぎだけ、足首だけ、と自分でマッサージしやすい部分にオイルを使うだけでもとてもホッとする時間になります。

マッサージ後に足湯をして身体を温めたり、お風呂に入るとより効果的です。

肌に優しいオイルを選ぶことで潤いや栄養も補給でき、肌の質感がしっとりする効果も保湿もできます。

道具を使う

最近、流行り、定着しているマッサージローラーやマッサージガンを使うのもおすすめです。

デスクワークでどうしても肩や首の動きが固定されてしまい、凝ることは多いと思います。

このようなこりをほぐすのに効果的なのがマッサージ機です。

マッサージガンは筋肉をほぐすだけでなく、筋膜リリースの効果があります。

筋膜は全身の筋肉を覆っている膜のようなもので、筋膜が筋肉に癒着していることで全身の筋肉に悪影響がでます。

大きな筋肉を自分の手でマッサージするのは大変です。

マッサージガンを手元に置いておくと気軽にセルフマッサージが効果的に行えます。

どんな時にプロを頼ったらいい?

  • 症状がなかなか改善しないとき
  • 自分でやってもやり方がいまいちつかめないとき
  • 疲れきっているとき

こんな時は無理せずにプロに頼ることも効果的です。

ヘッドマッサージや睡眠の質を改善するようなアプローチをしてくれるリラクゼーションサロンもあるので好みのサロンを見つけておくと疲れているときに頼れます。

まとめ

プロの手をかりながらも、日々の疲れをこまめに自分で流す習慣があると疲れにくい身体や肩こりや眼精疲労の予防になります。

また、普段から自分の身体に触る習慣をもっていると身体の不調にも気づきやすくなり、ホッとするオキシトシンというホルモンを分泌することを促進できます。

セルフケアとしてマッサージをとりいれてみましょう。

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